2008年02月26日

一週間の命

こんばんは。

季節外れですが蝉について。

蝉は数年間を土の中で過ごし夏、地上に出て来て一週間の間に子孫を残します。
誰に教わるでなく本能で数年間の間自分のやるべき事を果たします。

凄い事だと思いませんか?『自然界』というルールは本能で悟れるのでしょう。

人間は『人間界』というめんどくさいルールの上にあり、人間はそれを他人に教わる事で成長し、協調していく。
それらを教わらない子供達は大人になっても思考は子供であり、適切な判断ができず、時に他人をキズつけたり取り返しのつかない『悪戯』を犯してしまうこともある。

自然から学ぶ物。それを子供に教えるべく私はキャンプに子供と行きます。

しかし、その行為も『自然界』のルールからは外れるのでしょう。

焚火をしたりゴミをだしたり…時には飛んでくる虫を殺虫剤で…

去年キャンプに行った時(妻と娘は初キャンプ)に三日目の朝シトシトと降る雨の中娘と共に散歩に行った時の事。

雨に濡れた木の葉に羽化したばかりの蝉を見つけました。



数年間土の中で耐えてやっと地上に出て来てあいにくの雨。さぞ悔しいだろうなと娘に説明すると娘は、

『せっかく蝉さんキャンプに来たのに雨でかわいそうだね。雨の馬鹿。』

と、つぶやきました。
少し涙が出ました。このまま優しい子になってほしいなと親バカ全開でした。

例え『自然界』のルールに背いても極力自然へのダメージを少なくする工夫をしながら、またその術を子供に教えるべくキャンプは続けたいですね。

その中で『自然界』からなにか一つでも多くの事を学んでくれる事を父は願います。

人と付き合う為に『人間界』のルールを、自然と付き合う為に『自然界』のルールを。それぞれ身につけてゆっくり大人になっていってほしいな。



以上パパの独り言。

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