やっぱし焼き饅頭はｱﾝｺ入りだべ

今日も綺麗に晴れ渡っていて気持ちのいい一日でした。
実は山行を予定していましたが...体長不良でして...泣く泣く中止しました。。

そんなこんなで今日紹介するのは私の中でもとても思い出深い逸品です。



これね、今をさかのぼること5年前、妻が長女出産のため病院に行った時のこと。

妻は骨盤の形が特殊で出産に時間がかかりました。
約50時間の長い戦いでした。
陣痛室でそのうちの45時間を過ごしましたがその間3名の方が隣のベッドで入れ替わりました。
ようやく分娩室に入るも産声は聞こえずそんな中となりのベッドにいた妊婦さんが分娩室に入り無事出産。

とても心細く泣きそうでした。


しばらくたちとなりの赤ちゃんが家族のもとへ。
楽しそうですが私は泣きそうです。
そんな時間が分ほど過ぎたころ....

ついに分娩室から産声が聞こえました。

ナナたん誕生です。
涙が止まりませんでした。
ひとり泣いているととなりの妊婦さんのお母さんでしょうか、「よかったですね。長い間お疲れ様」と

よけいに泣けてしまいました。一時はその楽しそうな家族を苛立ちさえ感じながら見ていた私に暖かく接してくれたのです。
自分がとても小さく感じました。

ようやくわが子を胸に抱き、2日間の徹夜で倒れそうな所にさっきのお母さんが「よかったらどうぞ。」って持ってきてくれたのがこのお弁当でした。泣きながら食べたのを覚えています。

さて肝心の内容なんですがこれ「ノリからめんたい」っていいます。
のり弁にから揚げが乗っていてノリの下には...そう！めんたいこ！

このお店は何より「白米」が抜群にうんまい！！
唐揚げもおいしいし。

そのことがきっかけでよく利用しています。