やっぱし焼き饅頭はｱﾝｺ入りだべ

今日は我が母上について。
家の母は愛くるしい。
小さくてコロコロしている。
ちと天然。父にはキツめ。
しっかり物でたまにグータラ。いいバランスかと。

母の幼少期の写真を見るとまぁ戦後間もない人なので沢山の兄弟はみな痩せている。
しかし母だけ丸い。しかも憎たらしい顔してる。
魂抜かれるのが余程怖かったのか睨み付けていた。

裸足のゲンの世界に『となりのトトロ』のメイが迷い込んだような感じ。

怒ると結構怖い。刺すか刺されるかみたいな感じになる。だからきっと俺グレなかったんだろーな。

僕の幼少期あまり裕福でなかった頃毎週金曜日はカレーだった。

大鍋で大量に作って下手すれば月曜までカレー三昧。それでも特に僕はカレーが好きだったから食べた。今でもカレーが大好き。

高校時代は三年間弁当はほとんどヤキソバだった。巨大弁当箱の95%ヤキソバ、5%白飯。今でもヤキソバ大好き。

一杯のカケソバならぬ１Lの牛乳。当時は金曜日のカレーの日のみ許された牛乳。

兄弟三人で毎回喧嘩して分けた。それ以外で勝手に牛乳飲むと兄弟から殴られ母からも激しく叱咤された。
でも今は兄弟みな仲良し。
こんな馬鹿な僕を立派(？)な大人に育てたのは偉業だ。

そんな母が大好きである。未だ妻に母を重ねるが母の凄さにはまだまだ及ばない。

でも頑張ってるだろうから応援している。

今娘が僕の子だと思える１番のポイントはカレーとヤキソバが好きという点かな。